youtube広告とは
youtube広告とは、youtubeの動画内に広告を掲載することです。youtubeは幅広い層に視聴されているため、動画内に広告を掲載すると、商品購入のきっかけに繋がります。動画の視聴履歴から、ユーザーの興味や関心を読み取り、広告はカスタマイズされるのが特徴です。次の章からはyoutube広告について、より詳しく解説していきます。
youtube広告が増えた理由
最近は、youtube広告の種類が増えてきました。その理由は若年層だけではなく、30代以上のユーザーが増えたためです。また、広告フォーマットの種類が増えて、広告作成のハードルが下がったことも、要因といえるでしょう。youtube広告の種類が増えたことで、認知獲得だけではなく、成果獲得にも繋がっています。企業の参入も増えてきて、実績を出している広告媒体です。
youtube広告のメリット
youtube広告のメリットは、ユーザー数の多さです。幅広い層が、youtube広告を目にします。そして、youtube広告に興味を持ったユーザーは、自社サイトへ誘導することが可能です。広告を打ち出したい場合は、youtube広告を取り入れましょう。また、数あるユーザーの中から、ターゲットを絞った広告配信もできます。高い費用対効果が期待できるでしょう。
youtube広告の平均単価
youtube広告の平均単価は、1再生あたり3〜20円といわれています。youtube広告の単価は、広告主が任意で決める仕組みです。企業の場合は、1日の予算を1,000円に設定しているところが多く、大きな予算はかけない傾向にあります。これからyoutube広告の単価を決める場合は、平均単価を参考にしてみましょう。また、1回の動画再生で得られる広告収入は、約0.05〜0.1円が目安です。広告収入の金額も、頭の片隅に入れておくとよいでしょう。
youtubeで流れる動画広告の種類について
ここまでで、youtube広告がどのようなものかがわかりました。ここからは、さらに深く掘り下げていきましょう。この章では、youtubeで流れる動画広告の種類について紹介していきます。種類によって、方法・効果・ターゲットが違います。これからyoutube広告を取り入れる予定の方は、参考にしていただける内容です。
インストリーム広告について
インストリーム広告とは、再生中の動画に組み込まれる広告です。youtubeとGoogle上のウェブサイトやアプリで、動画形式の広告を表示できます。インストリーム広告は、スキップができる広告と、スキップのできない広告の2種類です。
- スキップできる広告
5秒間待つとスキップができるので、短い時間ですぐに動画へ移行できます。インパクトがあって、認知を広めたい場合におすすめです。
- スキップできない広告
15秒間再生が終わるまで、動画に移行できません。伝えたいことが多かったり、ストーリー性のある内容であったりする場合におすすめです。自社商品やサービスは、どちらの配信方法が適しているかで、広告を決めましょう。
ディスカバリー広告について
ディスカバリー広告とは、youtube上の関連動画の横や、youtubeの検索結果などに表示される広告です。ユーザーがコンテンツを見つける場所なので、広告を効率的にアピールできます。ディスカバリー広告はいままでの広告と違って、動画の再生中には組み込まれません。動画のサムネイルをクリックすると再生される仕組みです。
バンパー広告について
バンパー広告とは動画の前後や途中に再生されて、6秒間スキップのできない広告です。広告の長さが6秒間と短いため、ユーザーにストレスが少なく最後まで見てもらえます。短くて覚えやすいメッセージが、幅広いユーザーに届きやすいのが特徴です。ブランドの認知度や、強いメッセージを伝えたいときによく利用されます。
アウトストリーム広告について
アウトストリーム広告とは、youtubeのパートナー認定を受けたウェブサイトやアプリで配信される、モバイル専用の動画広告です。youtubeを利用しないユーザーにも、広告をアプローチできます。そのため、より多くのユーザーへ広告の認知を広げることが可能です。また、動画は音が出ない状態で再生されますが、タップすることで音声が流れます。
マストヘッド広告について
マストヘッド広告とは、youtubeのTOPページの上部で、30秒間再生される広告です。目に止まりやすい位置に広告があるため、認知向上に向いています。新商品やサービスのプロモーションの際によく使われます。広告の表示は16:9の長方形の形式か、ワイドスクリーンです。また、ターゲットを絞って広告を打ち出すことはできませんが、国ごとに告知エリアを指定できます。世界を超えて、商品やサービスを打ち出したい場合に、おすすめの広告です。
オーバーレイ広告について
オーバーレイ広告とは、動画再生画面の下部分に表示される広告です。半透明で表示され、画像かテキストか選べます。ユーザーが動画を見ている間、常に告知することが可能です。ユーザーが広告に興味を持ち、クリックした場合はウェブサイトに移行します。ただし、オーバーレイ広告はPCのみの使用で、モバイルでは使用できません。限られたサイズの中でも、しっかりとユーザーに伝わるテキスト内容や画像を選択しましょう。
ダイレクトレスポンス広告・動画アクションキャンペーンについて
ここまでで、さまざまなyoutube広告について紹介してきましたが、最近新しい広告ができました。ダイレクトレスポンス広告と、動画アクションキャンペーンです。
- ダイレクトレスポンス広告
広告をクリックしたユーザーのアクションを知るための広告です。問い合わせ・資料請求・サービスの申し込み・購入などのアクションがわかります。アクションを知ることで、その後の効果測定に役立てることが可能です。
- 動画アクションキャンペーン
複数の配信面で告知できます。そのため、ユーザーへ行動が促しやすくなるのが特徴です。また、1つのキャンペーンでも、youtube以外の場所に掲載ができます。
上記2つの広告は、よりユーザーへアピールができて、商品購入へ促しやすくなります。ぜひ取り入れてみましょう。
まとめ
本記事では、2022年最新のyoutube広告の種類について、まとめて紹介しました。ここ数年で、youtube広告の種類は増えています。そのため、個人や企業にあった方法を選ぶことが可能です。これからyoutube広告を取り入れる予定の方は、本記事を参考にしてみましょう。