facebbook広告を作成するにあたって、活用する画像や動画などは、どれくらいの程度でサイズを決めればよいのでしょうか?特にfacebookの場合、広告フォーマットによって推奨サイズの違いもあります。そこで今回は、facebook広告で最も快適に見れて効果的なサイズや、その活用方法について紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
facebook広告ではどのようなクリエイティブが有効か
facebook広告のフォーマットは複数に分類されます。主に画像広告・動画広告・カルーセル広告・コレクション広告の4つが代表的です。これらの広告フォーマットにて、Instagramのフィードやストーリーズといった広告を掲載する場所が決められています。しかも、最適な画像サイズも異なってくるため、ある程度の事前のクリエイティブな作業が必要なこともあります。入稿する前に確認しておく必要があるでしょう。facebook広告のクリエイティブの基本的ルールは、最低限3つを確認しておくことです。
以下の3点を確認しましょう。
・画像は、1:1のアスペクト比にて作成する
・テキストは、メインテキスト3行分に集中する
・動画やストーリーズはフル活用する
これらの3つの基本ルールに則ってクリエイティブしないと、見た目が悪くなることや訴求効果が有効化しなくなる恐れがあるのです。
facebook広告の動画・ストーリーズのサイズと活用方法
facebook広告に載せるための動画には、種類があることを知っておきましょう。次の4つの配置へ広告の配信が可能です。
・Messenger
・Audience Network
さらには、配置面を決めるために3つの動画広告フォーマットに分けられます。
・インストリーム広告
既に投稿した動画を再生した前後や、その途中にて流される広告のことです。facebookのオンデマンド動画や承認されたライブストリームに表示する仕組みになっています。どのような動画に向けて広告を配信したいのかが決めることができ、属性やターゲットの傾向になるべくマッチした配信をしてくれるシステムです。
・フィード広告
facebookやInstagramなどのタイムラインにて流れる広告で、自然な雰囲気で広告配信できる仕組みです。また、「いいね!」とシェアなども期待できるので、より拡散できる特徴があります。
フルスクリーンで縦型広告がストーリーズにて映される広告です。そのためスマートフォンとの互換性がよく、縦のフル画面独自なインパクトを与えることができます。
・ストーリーズ広告
このように、動画フォーマットのサイズが異なってくるので、各広告もそれに見合った推奨サイズを把握して活用する必要があるのです。ただし、広告のサイズ及びアスペクト比は、細かくなってしまいクリエイティブするのに時間や徒労を要する可能性があります。そこで、最も優先的に活用できる比率として、「1:1(1,080×1,080)」「4:5(1,080×1,350)」「9:16(1,080×1,920)」でのの作成をあらかじめしておけば、概ねの動画コンテンツに活用ができるでしょう。
facebook広告のバナーサイズ一覧と活用方法
facebook広告でのバナーサイズは、どのような種類の広告に活用するのかで、比率を整えて活用することが望ましいです。先述したように、facebook広告には画像広告・動画広告・カルーセル広告・コレクション広告の4種類があるので、それらにマッチする推奨画像サイズ・フォー
マットを作るようにしましょう。各広告のバナーサイズの推奨は以下の通りになります。
・画像広告
アスペクト比は1:1で、ファイルタイプはJPG・PNGが適当です。ただし画像広告の場合、他のファイルタイプでの対応も可能となります。
・動画広告
アスペクト比は4:5で、ファイルタイプはMP4・MOV・GIFが適当です。ただし他のファイルタイプにも対応しています。また、アスペクト比は配置によって1:1で表示される場合もあるでしょう。
・カルーセル広告
アスペクト比は1:1で、ファイルタイプは画像ならJPG・PNG、動画ならMP4・MOV・GIFが適当です。ただし他のファイルタイプでも対応できます。
・コレクション広告
アスペクト比は1:1で、ファイルタイプは画像ならJPG・PNG、動画ならMP4・MOV・GIFが適当です。ただし他のファイルタイプでも対応できます。
facebook広告のサイズのまとめ
以上の内容をまとめると、facebook広告での画像サイズ(アスペクト比)の基本は、まず1:1にしておくことが大切です。その上で、広告も種類や配置の違いによって推奨画像サイズを返還する作業をしましょう。そのような、配信するメディアとの関係性を考慮しながら、fecebook広告のクリエイティブをすると、さらなる効果が見込めるでしょう。