2020年3月より5Gが提供開始され、通信における時代が変わりました。昨今、感染症対策から自宅で過ごす人が増え、スマホやPCでの動画・SNS閲覧が多くなっています。

YouTube動画再生中やLINEやInstagram・TwitterなどのSNSで目に付くのは「動画広告」です。しかし「導入に費用がかかるのでは…」「難しそう」という懸念から悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

今回はコロナ禍の5G時代における「YouTubeやSNS広告」の活用方法について解説します。効果的な運用方法についてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

コロナ禍の5G「時代変化」によるYouTube・SNS利用の高まり

2020年1月~同年10月までの統計によると、18歳以上の男女でYouTube・LINE・Twitter・Instagramなど、SNSの利用が高まっています。コロナ禍で緊急事態宣言が発出された春を含めて、若年層はもちろん、全年齢「自宅で過ごす時間」が増えたためです。

加えて5Gが開始されたことによる快適な接続環境から、YouTubeやSNSでの動画閲覧がこれまで以上スムーズになったことによることが考えられます。

出典:TOPS OF 2020: DIGITAL IN JAPAN 

YouTube・SNS広告の3つの活用方法とメリット

YouTube・SNS広告においての活用方法とメリットは以下の通りです。

  • 映像と音を使って短時間で伝える
  • 多くの世代に認知される
  • 広告が低価格なためコストの削減につながる

それぞれ詳しく解説していきます。

映像と音を使って短時間で伝える

YouTubeやSNSの広告は短時間なのが特徴です。短い時間でインパクトある広告は、映像と音によって「視覚・聴覚」に直接訴えられます。

平成30年消費者庁が行った「広告表示に接する消費者の視線に関する実態調査報告書」によると、

  • 表示されている時間が限られる
  • 文字以外の音声や、画像に出現する人物などに注意がひきつけられる
  • 映像と音声の組み合わせにより、視聴者に強い印象を残す

ことがわかりました。言葉を読み取るよりも印象に残りやすいのです。

出典:広告表示に接する消費者の視線に関する実態調査報告書

多くの世代に認知される

現代は「スマートフォンを持っていない人」を探すのが難しいくらい、スマートフォンが生活に浸透しています。スマートフォンでできることが増えたためです。人との接触を避けなくてはならないコロナ禍において、オンライン上で他人とコミュニケーションをとる機会が増えていることも要因のひとつです。

就学前の幼児から高齢のお年寄りに至るまで、スマートフォンやPCを使用する機会が多い今、多くの世代にYouTube・SNS広告が認知されると言えます。

広告が低価格なためコスト削減

新聞広告やテレビ・ラジオのCMに比べ、YouTube・SNS広告は低価格なのがメリット。広告は「高くてコストがかかるのでは…」と思われがちです。テレビCMは、一般的に数十秒のCMで数百万円~数千万円という予算が必要です。一方YouTube広告は、1日1000円程度の低コストからはじめられます。

動画広告の出稿設定によっては、

  • ユーザーが30秒以上視聴した場合
  • クリックした場合

にのみ料金発生する設定が可能です。テレビCMや新聞広告のような出費を抑えられます。

YouTube・SNS広告を使って効果的に運用

YouTube・SNSの利用者が増えている今、短時間の映像や音声による公告が効果的です。効果的に運用するためには、ターゲットをしぼり的確な広告にする必要があります。ただし動画広告が効果的だからといって、誇大広告や誇張表現は控えるべきです。視聴したユーザーに悪い印象を与えてしまうからです。

YouTube・SNS広告においての活用方法とメリットは以下の通り。

  • 映像と音を使って短時間で伝える
  • 多くの世代に認知される
  • 広告が低価格なためコストの削減につながる

動画広告のメリットを活かし、取り組んでみましょう!

弊社では動画広告制作のお手伝いをいたします。YouTube・SNSマーケティングでのサポートが可能なので、ぜひお気軽にご相談ください!